身体均整法とは
身体均整法とは、創始者である亀井進先生が、経絡経穴、オステオパシー、カイロプラティック、スポンディロテラピー(脊髄反射療法)など、東洋、西洋の手技療法の理論の長所をとりいれて、独自の手技療法を作り上げたものです。
その理論は解剖生理学的にも裏打ちされたもの多く、それゆえに、体表の一部を刺激するだけで、体表の知覚異常(痛みなど)や身体の歪みを改善させるという他の手技療法ではあまり見られない調整を可能としています。
均整法の特徴
均整法の特徴として、人間の姿勢を12種に分けていることです。
なにより驚くことは、姿勢に応じてその人の性格や起こりやすい内臓疾患も決まってくるということです。
姿勢を調整するということは、骨格や筋肉の問題だけでなく、精神面や内臓のひずみも改善できる可能性があるのです。
また、内臓調整、美容など、施術範囲も多種多様です。
均整法の流れ
まずその人の身体の動きや体型により、どの姿勢か判別し、そしてどの部分にどのような刺激を加えたら良いか決めます。
刺激はボキボキいうような決して強いものでないものが多く、体にも優しいです。また、四肢の疾患(膝、肘、手首などの痛みなど)にも応用できるものがあります。